トップページ > タイでのマナーと常識
島国に住む日本人と大陸に住む人種とは、大きなマナーの違いがあります。非常に大切な事柄ですので必ず守って下さい。
☆お寺では ☆食事の時に
服装は重要です。Tシャツ・タンクトップ・短パン・ミニスカートで行く事は絶対避けて下さい。特に肩や足が露出する服は入寺院できない場合があります。日本人が考えている以上に神聖な神が祭られています。
祭壇の部屋に入る時は、必ず靴を脱いで下さい。靴下のままでも構いません。土足で入らぬように。
神壇の部屋に入ったら、足の裏を神壇に向けないように気を付けて下さい。
ラーメンやスパゲッティ・スープ物を食べる時は、ズルズル音を出さぬ事。ゲップやオナラより下品な事です。日本流のラーメンの食べ方は解りますが、現地のマナーを重視して下さい。
現地の人と一緒に食事をする機会があったら注意。身上の人から箸をつけます。他の人はそれまで箸を付けられません。自分が上位であると思ったら、先に箸を付けます。遠慮していると、誰も食べられません。もちろん上位の人がお金を払います。接待の場合は、お金を払う人が上位ではありません。
☆合掌について ☆短パンの男性へ
ちょっとタイ慣れしている人に多いです。基本的に年下から年上に、身分の低い者から高い者へ行われる礼儀作法です。皆さんが観光で来られる時は、仕事で上司や取引会社の社長と会うのではありませんから、ご自分から合掌をする場所はお寺に限られるはずです。相手が明らかに年上であっても、こちらはお客の立場ですから、先に合掌をする必要はありません。タイ人が合掌して来たら、合掌で返してあげましょう。 最近若い男性で、短パンのまま街中をウロウロしている風景を良くみます。ビーチリゾートだったら良いですよ。バンコクやチェンマイのような大都市で短パンはいけません。こちらに住んでいる私たちは自宅に居る時や近所に出かける時は短パンですが、交通手段を使って移動する場所には必ずスラックスかGパンを着用します。
☆お坊さんに対して ☆タイには「チップ制度」があります
女性は絶対にお坊さんに触れてはいけません。となりに座る事もいけません。僧侶に課せられている戒律の中に「女性との接触の禁止」があり、間違ってわずかでも接触してしまった場合でも長年の修行が全部フイとなり、僧侶として戒律を破った事となってしまいます。日本人には理解出来ないかもしれませんが、僧侶にとっては一生の問題です。十分注意して下さい。若い日本人女性がバス停でバスを待っているお坊さんを捕まえて、かわるがわる記念写真を撮っていました。これも良くありません。日本の女好きな「すけべ坊主」とは違います。タイのお坊さんは神聖です。全く日本のバカ女には頭来るぞ。 特に注意が必要なのはマッサージ店。多くの日本人の方はマッサージ士へのチップを忘れています。1時間当り50バーツのチップは忘れずに。
☆頭の上は神様が宿っています
かわいい子供が居ても、絶対に「良い子ね」と頭をなでてはいけません。頭の上には神が宿っています。大人に対しても、頭をぶってはいけません。あなたの生死に係る事になりますよ。
☆左手は不浄の手 ☆足は手よりもっと不浄
左手は「不浄の手」です。左手で人を指差す事は、最大の侮辱とされています。指差し自体が良い行いではありませんが、絶対に左手を使わぬように気をつけましょう。手づかみで物を食べる時にも、やはり左手を使ってはいけません。タイの人たちには、「左利き」の人はめったにいません。日本の「左利き」ファンの方はとても苦痛でつらいでしょうが、右利きで行きましょう。 左手と同じです。足で物を動かしたり、指差したりしないように気をつけましょう。まして寝そべっている人をまたぐ行為は絶対してはいけません。そう、そこのお母さん!解ったぁ〜?
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