トップページ > 滞在中の注意
タイの乾季は11月〜3月で、この間全く1滴の降水もありません。従って非常に乾燥しており、「のど」の炎症を起こす場合があります。また、日中は30度超えますが、朝は25度程度まで冷えむ場合があり、寒暖の差が多いために「風邪」を引く方が多くなります。 特に日本は冬の季節ですから、タイに来ていきなり高温にさらされると体が対応出来ません。タイで一番暑い月は4〜5月。日中の気温は40度近くまで達します。日本より湿気が少ないので、体感温度は以外に低く感じます。従って暑さを感じないまま体調を崩す場合が多く、下記の項目に注意が必要です。
●水下痢対策
日本からの到着時間は、午後3時前後と深夜23時前後に集中しています。午後3時台到着便の場合は、ホテルにチェックインしてからもまだ行動が出来る時間です。ここであせって動くと翌日に必ずと言う程「腹痛を伴わない水下痢」に襲われます。原因は、タイの気温に内臓が耐えられず、特に腸の疲労から来るものです。決して食べ物やビールス性の発病ではありません。
お勧めの予防法は、ホテルにチェックインしたら水着に着替えプールに行き、泳がずにビーチサイドで冷たい飲み物でも召し上がる事をお勧めします。この時に水に入っても構いませんが、決して泳いではいけません。裸になり、タイの気温を体に慣らします。日向に出ず、木陰の下で動かずにじっと寝そべり、ガイドブックでも読むと良いでしょう。
症状・・・水下痢・トイレまでのふんばりが効かないので「おもらし」必須
発病したら・・・薬局でこの症状用の薬を購入します。正露丸では全く効き目がありません。

●日射病対策
直射日光が非常に強いです。日射病の危険がありますので、お寺や郊外の遺跡等に行かれる場合は帽子の着用をお勧めします。可能ならば長袖・長ズボンが良いでしょう。単パン・ノースリーブまたはTシヤツは自殺行為です。
症状・・・疲労感・激しい頭痛・立ちくらみ
発病したら・・・気温が高くない日の当たらない場所で、おしぼり等で頭部を冷やしながら時間をかけて休養を取って下さい。
●脱水症対策
日本より湿度が低いため40度近い高温の体感が無く、水分の補給が間に合いません。タイでは水道水が飲めませんので、いたる所で飲料水が売られています。十分過ぎる程、水分の補給が大切です。昨今は、コンビニでポカリスエットのようなスペーツドリンクが多数売られておりますので、体のためにはこのような飲用をお勧めします。
症状・・・立ちくらみ・疲労感・高血圧
発病したら・・・気温が高くない日の当たらない場所で、スポーツドリンク等で水分補給をしながら、時間をかけて休養を取って下さい。決してミネラル水をがぶ飲みしてはいけません。飲用はスポーツドリンクに限ります。

●冷房病
店舗やホテル内の冷房は極端な冷やし方です。外気との気温の差が大きすぎて体調を崩します。特に就寝前のお部屋の冷房は、弱くしましょう。
症状・・・体が重い・頭痛鈍痛・食欲不振
発病したら・・・冷房設備が無い屋外で、直射日光の当たらない場所でゆっくり休憩します。ホテルのプールサイドで日に当たらない場所で昼寝をしましょう。
☆☆☆タイのハイシーズン☆☆☆
観光業界の方に言わせると、日本人にとってタイの一番良い季節は12月〜1月とされています。これはタイの冬に当たり、日中最高気温が30度までしか上がらないからです。 しかし真冬の日本との気温の差が一番大きいので、逆に日本が熱い7月〜9月にタイに来られる方が良いと思います。気温差が大してありませんし、日本の夏時期はタイでは秋に入っています。体調を崩さずに日本よりさわやかな季節を味わえると思います。
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