チェンマイ
タイ北部での最大都市。何と言っても数多いタイ美人の中で、超美人の生産地である事で有名です。タイ人と中国人の掛け合わせがほとんどで、色白・小柄・目が大きい・スタイル抜群などの特徴を持っています。街自体は大きいですが、やはり田舎町。バンコクに比べたら殺風景です。しかし唯一4月13日から始まる「ソンクラーン祭り」の時は、タイで最高に盛り上がる町です。ここチェンマイに来られる計画のある方は、この時期にお勧めです。多くの外国人によってホテルが満室になりますが、重要なのは交通手段。この時の国内線は超満杯です。列車の旅も良いですが、やはり切符の入手が困難です。自動車では大渋滞となり、日本の帰省ラッシュと同じです。早めに飛行機とホテルの予約をしておきましょう。
チェンマイの観光地と言うと「ドイ・ステェープ寺院」。山の上にある寺院なのですが、その道のりは長く、行ってみてガッカリ。私たち日本人が見ても「普通の寺院」です。行かずに町中をうろうろした方が良いです。でもツアーでどうしても寺院に行く時は、早めに寺院を切り上げて、参道階段にある露天に注目しましょう。
ここでは、北部の料理が味わえます。ツアーで行く北部料理とは訳が違います。本物の味です。もし、チャンスがあったら、ドイステェープ寺院の途中にある「直売銀工場」に行きましょう。銀細工の過程が見られます。露天で売っている銀細工は全部偽物ですが、ここの銀は本物ですので安心して安価で購入出来ます。ドイステェープ寺院の参道入り口に何台かのトラックタクシーがあります。時間があったら、ここから「ドイプイ村」に行きましょう。今では道がずいぶん良くなりましたが、それでも獣道をくねくね行きます。このドイプイ村には、「メオ族」が住んでいます。過去は典型的な移動北部部落民族でしたが、現在では定住族となっておまけにみやげ物販売で生活している為、すれてしまっています。大してものめずらしい物はありません。しかし一番奥にある植物公園には、行く価値があります。ここでは「けしの花」を栽培しています。タイで唯一合法的に栽培している場所です。麻薬の「けしの花」を観光客の為に保存、栽培しています。 |
ナコンパトム |
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サメット島 |
バンコクから南に約70kmにある中規模都市。過去にはタイの首都だった時代もあります。日本で言うと京都かな。この町の中心地にある「プラッパッ・トム・ジェディー寺院」には、世界最大高の本堂があります。この寺院には、過去の王様の遺骨が祭られています。 |
バンコクより約200km南下して、ラヨーンのバンペー漁港まで車で約3時間。ここからチャーターボートで約20分で到着、タイで一番白い砂のあるサメット島です。海水の透明度も素晴らしいです。この島は国立公園の為、ホテルの建設が許されていません。従ってバンガローだけです。この島ビーチの中で一番美しいのが、「ボングドゥアン・ビーチ」です。湾の為、波も穏やかです。写真のように誰も泳いでいません。ヨーロッパ系の白人が木陰に居るのがチラホラ見える位の静かなビーチです。 |
カンチャナブリ |
水上マーケット |
かの有名な映画「戦場に架ける橋」で舞台となった、クワイ川に架かった橋のある町です。典型的な田舎町です。タイでも珍しい「温泉」があります。水着で入りますので忘れずに。くれぐれも素裸で入らないように。 |
バンコク市内より西へ、車で約2時間。船で色々な物を売買する水上市場です。果物あり、タイ料理あり・・・。ボートをチャーターする事も可能です。活気があるのは朝だけです。早起きして行きましょう。 |
アユタヤ |
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これも映画「王様と私」の舞台となった「バンパイン宮殿」があります。皆さんはここに訪れます。日本で言う天皇御用邸で、フォアヒンと並ぶ美しい宮殿を見る事が出来ます。ここからちょっと移動して、アユタヤ遺跡に行きます。ヤイ・チャイモンコン寺院・マハタート寺院・プラシーサンペート寺院など、かつてはすばらしい寺院だったここは、数々のビルマとの戦いによって破壊され、長年の風化も伴って全壊状態ですが、それでも心に感じる何かがあります。何も考えず、じっと遺跡を見ていると、人間の小ささ・むなしさを感じます。物思いにふけるには最高な場所です。夜にはライトアップされて寺院が最高です。但し寺院内には入れないので、外から見ます。 |