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タイ大使館からのお知らせメール
1.旅券の管理について
(1)旅券を紛失した又は盗難された場合には、当館において申請に基づき「旅券」又は「帰国のための渡航書」(以下旅券等)を発給することとなりますが、旅券等の交付後にはタイ入国管理局においてタイ入国印の転記手続を要します。
(2)特に帰国便が差し迫っている場合にはタイ入国管理局における手続の関係で予定どおり帰国することができなくなることがあり、フライト便の変更及びホテル延泊などで、予期せぬ経済的負担を強いられる状況にもなりかねませんので、旅券の管理など十分に注意してください。
[管理人]
パスポートとは、「日本人が海外滞在で唯一の身分証明」であることを、多くの日本人は理解していません。島国人である影響かと思います。外国の地では、パスポートを肌身離さず持ち歩く必要があります。よって、パスポートに対して「自分にとって最も貴重な物」と言う認識が必要です。パスポートの紛失や盗難など、タイに長期滞在している管理人からして言えば、全く理解できないものです。パスポートの紛失や盗難経験がある方は、もう二度と日本から出ない方が良いです。
なお、タイでの滞在にパスポートのコピーは有効ではありません。身分証明のコピーが有効な国は、欧米の先進国のみです。
2.海外旅行傷害保険について
(1)トラブル防止のためにいくら注意を払っても、事故や事件に巻き込まれないとは限りません。また、海外では日本と違う環境でのストレスや疲労により、思いがけない病気にかかる可能性もあります。(2)特に海外で入院・手術などが必要となった場合には、医療費は非常に高額となる事例が多いので、そのような事態に備え海外旅行傷害保険に加入することをおすすめします。
[管理人]
その通りです。
昨今は保険料をケチって保険無しで海外旅行をする方が多く見られます。自分の身を守るためにも、海外旅行保険は必須です。特に、高額な医療費がかかるケガや病気には特段注意が必要です。海外保険を契約する上で最も重要視しなければならないのが、この医療特約(病気やケガ) + 損害補償特約(不注意で店の商品やガラスドアを壊した) + 持ち物損害特約(手荷物の盗難・不注意による破損)です。死亡保険金などは小さい額で良いのです。
3.たばこの不法持込みによる摘発
(1)タイ物品税局では、たばこの不法所持、不法持込みについての摘発を強化しており、違反者に対して高額な罰金(2011年5月現在1カートン当たり4,675バーツ。日本円で約12,300円。)を科しています。
(2)実際に、不注意に1カートンを超える免税タバコを持ち込もうとして、税関検査で摘発され、全てのたばこの没収及び高額な罰金を支払わざるを得ない事例が多発しています。免税たばこの持込みは、1人につき1カートンまでとなっていますので、一人の人がまとめて購入したり、所持したりしないよう十分注意が必要です。税関検査を受ける前に持込み制限を越えるカートン分は必ず放棄してください。スワンナプーム空港の税関のカウンター前に回収ボックスが設置されております。
[管理人]
質疑応答Q and Aのページにも記載しておりますが、喫煙者の方は特に注意が必要です。タイの法律では、海外より持ち込む事ができるタバコの数量は200本(1カートン)までです。

税関を出て空港内・街中で、タバコ印税ステッカーが貼っていないタバコの所持限度は400本(2カートン)です。厳密に言えば、ホテルの部屋内部でも400本を超えるタバコを所持している場合は、合法的に検挙できます。これはホテルスタッフからの密告が無いと有り得ませんが、屋外で多くの未納税のタバコを所持していた場合、職質等で指摘されても文句は言えません。例え、友人より預かった物でも言い訳けできません。

管理人の私も喫煙者ですが、その地その地のルールを守る事は絶対に必要です。未だに日本人がタバコの投げ捨てをするところを見ます。喫煙者としてルールを守りましょう。
4.自称シンガポール人又は韓国人女性による詐欺事案
(1)場 所:スクンビット地区、シーロム地区、カオサン通り
(2)手 口:盗難被害に遭ったと英語で話し掛け、同情を買い、お金を騙し盗る手口です。なお、詳細については、1月19日付の当館発のお知らせをご参照下さい。万が一被害などにあった場合には最寄りの警察に通報するとともに、援護が必要とされる場合には末尾に記しました問い合わせ先までご連絡ください。
[管理人]
理解に苦しむ詐欺事件。
島国日本人、現在では日本人同士でも信用できない時代です。何故、外国人の話しを信用できるのか、全く理解に苦しみます。海外居住では、日本国内に居る以上に緊張を強いられます。例え同じタイに居住の日本人でも、信用するには長い時間をかけるべきです。管理人から言わせてもらえれば、騙される方が悪いです。
5.睡眠薬強盗・いかさま賭博
(1)場 所:カオサン通り、王宮周辺及びスクンビット(アソーク近辺)
(2)手口:自称マレーシア人,韓国人等(国籍、男女別、人数は様々)から「今度、日本へ伯母が日本へ行くので、日本の事を教えて欲しい」などと突然声(英語、日本語混じり)を掛けられ、自宅と称する場所等(飲食店の場合も有り)に誘われる。そこで、飲食を共にする中、飲み物等に入れられた睡眠薬で昏睡状態になったところで金品等を奪う手口です。又は、最初は遊びでトランプゲームを勧められる中、勢いでお金を賭けるように仕向け、多額の現金を騙し盗ります。
[管理人]
上記と同じです。
タイ国は法的にギャンプル禁止です。闇賭博に誘われて、多額の現金を騙し取られるだけならば、また良い方。自業自得。しかし、もし摘発が入ったら、数年は刑務所行きとなります。「知らなかった」では済まされません。
こう言う事態に陥った人は二度と日本から出てはいけません。もしこのような誘惑を受けた経験がある方、あなたは予備軍です。あなたの行動範囲には危険が一杯なのです。タイの言葉も風習も知らない日本人がローカル地区に入るべきではありません。
6.窃盗被害等
(1)場 所:サイアムスクエア付近
(2)手 口:トゥクトゥクに乗車して移動中に後方から近づいたバイクに乗った者が膝の上に置いてあったバック等をひったくり逃走する手口です。
[管理人]
緊張感が無いね〜、、、同胞諸君。
7.宝石店又はスーツ仕立店とのトラブル
(1)場 所:王宮周辺、カオサン通り
(2)概 要:タイ人男性に「良い観光スポットがあるから」と声を掛けられトゥクトゥクに乗せられます。観光案内の後に、「この近くに良いお店があるから」と『宝石店』又は『スーツの仕立て店』に連れて行かれ、相当額の宝石の購入又はスーツの仕立てを強く勧められ、断ることができずに購入してしまいます。後になって購入したものが粗悪品であることが判明します。
[管理人]
自業自得。。。(爆)

呆れて、何も言えない!!!
8.レンタルバイク又はジェットスキー業者とのトラブル
(1)場所:リゾート地(パタヤ、プーケット島及びパガン島など)
(2)概要:レンタル業者にバイク又はジェットスキーを返却する際に「傷を付けた」、「破損させた」として高額な修理費を請求され業者との間でトラブルとなります。また、損害保険に加入している業者が少なく、万が一事故を起こした際には高額な修理費の支払いを求められます。なお、当地での運転に関しても運転免許証または国際運転免許証が必要であり、仮に無免許による事故を起こした場合には保険の適用が受けられず高額な医療負担を強いられます。
[管理人]
この件はいつまでも無くなりませんねぇ。
本当に破損させたのであれば、弁償しなければなりません。しかし、多くの場合の傷なんて以前からの傷。言い掛かりです。
と言っても、観光客がまともに交渉できる訳無いし、何にしても自分が運転しないことをお勧めします。タイで地理も分からない日本人が、ハワイ気取りでレンタカーを利用するなど、全く気が狂っています。
9.万引き
空港の免税店等において、日本人が万引きで逮捕される事例が時折報告されています。タイにおいては、万引きに対し厳しく対応しますので、たとえ小額商品であっても警察に引き渡され、裁判が行われるまで3か月程度拘置所に収監されることとなります。裁判の結果、数か月から数年の禁固刑を言い渡される場合もあります。
[管理人]
空港内部からの情報によると、日本人の万引きはだいぶ少なくなったそうですが、未だにあるのですね。日本の万引き検挙のように気軽に考えていると、後で泣くに泣けない状態となります。まあ、万引きをする人は一種の精神病でしょうから、いっそタイの刑務所で頭を冷やすと良いかも。日本で再犯をしないようになれば、日本国民のためにもなります。
(問い合わせ先等)在タイ日本国大使館領事部 電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
在タイ日本大使館ホーム・ページ http://www.th.emb-japan.go.jp/
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