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カテゴリー:トラブル・事件の対処、注意、回避

タイでの貴重品・パスポートの管理 質問者: 2012.06.28(木) 21:54
[ 質  問 ] 危険情報に物申すを拝見しました。貴重品等の管理についてお聞きします。タイへは何度か訪問していますが、貴重品や金品の管理には注意を払っているつもりですが、パスポートの管理にはいつも悩みます。基本、室内金庫に入れ、外出時、就寝時にも携帯電話も含め貴重品は全て室内金庫に入れる様に徹底しています。現金に関してはスーツケースの秘密の所に入れたり、何か所かに別けています。念のためパスポートのコピーや、カードの紛失時の連絡先や、その他の連絡先など控えを準備しています。外出時の持参金などは、後ろのポケットにファスナー付きのズボンを着て、そこに財布を入れ、マネークリップや小さい財布を使い、何か所かに別けて出かけます。バックや装飾品は身に着けず手ぶらにして、旅行者色を出さない様に気を付けています。パスポートは持ち歩いていません。実際ホテルの室内金庫は、どの位安全なんでしょうか?今まで、金庫荒らしなどにはあった事はないので解りません。フロントに預かってもらった方が安全でしょうか?管理人様が旅行者でバンコクのホテルに滞在するとしたら、どの様に管理等安全対策をいたしますか?
宜しくお願い致します。
[ 回  答 ] 管理人がタイに来始めた頃は未だホテルの部屋に金庫など無く、1階フロント脇の金庫に保管するタイプでした。しかし、この金庫が破られた経験があります。ホテルのスタッフによる犯行である事に間違えはありませんが、警察の捜査でも結局犯人は不明です。タイの警察では頼りになりません。現在の殆どのホテルでは各部屋に金庫を設置していますが、結局ホテルの一部のスタッフにより開閉は可能です。どんなに立派なホテルでも、所詮ホテルスタッフは雇い入れたタイ人、一体どの位信用できるのでしょうか。。。

方法は二通りと思います。
 @ パスポートを含め貴重品は全て金庫に保管。(多くの方はこの方法)
 A 自分の身は自分で守る。貴重品は絶対に身から離さない。
管理人は後著Aのタイプです。
・パスポート原本と労働許可証原本は常に肌から離しません。従って、人が多い混雑電車の中やウイークエンドマーケットなどは厳戒態勢です。
・現金は多く持ち歩きません。必要な時にATMより引き出します。
・犯罪が多い場所(カオサン地区やノンタブリ地区など)には極力行きません。
・サンダル履きや短パンで外出しません。いざと言う時に走って逃げる、または転んで怪我をするなど、身を守ることができません。(バンコクは都市部です。リゾート・ビーチではありません。)

バンコク滞在中に、食事中のタイ人女性を注意して見て下さい。彼女達は絶対に手持ちバックを離しません。食事中でも必ずヒザの上に乗せています。絶対にとなりの席に置いたりしません。タイ人もこれだけ警戒しているのです。ましてバックを置いたままトイレに行くなど自殺行為です。

皆さんがどのような方法を取るかは、皆さん次第です。しかしここは日本ではありません。日本に居るような感覚では、自分の身を守る事は決してできません。ここタイは比較的治安が良い国です。アメリカ赴任の時は銃を向けられた経験がありますが、ここタイではそのような事はありません。しかし盗難や引ったくりはあります。有事となってから日本大使館に飛び込む前に、まず出きる限りの身の安全を自分自身で確保するべきと思います。

オカマの集団すり 質問者: 2010.7.24(土) 22:44
[ 質  問 ] お聞きします。今度スクンビット・アソーク付近のホテルに滞在予定です。去年訪タイした時に、アソーク駅付近ソイ奇数側で、オカマのすりが日本人にちょっかいを出していました。注意箇所との情報がありましたが、現在はどうなんでしょうか?
[ 回  答 ] スクンビット・ソイ55(トンロー)での集団スリ情報はありましたが、アソーク付近でのスリ情報は聞いていません。被害があったにせよ、報道に上げられる程の事件とはならなかったのではないでしょうか。
スクンビット・ソイ21〜23には、ゴーゴーバー街(ソイ・カーボーイ)がありますので、何があっても不思議では無い、犯罪に巻き込まれても致し方無い場所 です。トラブルに巻き込まれない為の自己防御は必ず必要です。これはアソークに限った問題ではありません。ここは日本では無いのですから。

米 国・台湾・タイに長期駐在していた経験を持つ管理人は、どの国に居ても自己防衛を欠かしません。いつ何があっても不思議ではありませんので、常に危機管理 をする必要があります。多くの日本の方は、この危機管理が甘いです。日本では有り得ないことでも、外国では予想を超える出来事があります。「事件があった から注意する」のでは無くて、常に危機を感じるべきです。まあ、現在の日本も決して安全な国とは言えなくなっていますね。

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